自衛隊

[勤務編]自衛隊の女性隊員WACについて語ってみた。~結婚事情など~

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概要

陸上自衛隊で勤務している女性自衛官について、説明していきたいとおもいます。

はじめに

最近のニュースで、女性初めての空挺隊員が話題になっていました。

以前、女性自衛官は、配属される職種が決まっていて、
戦闘系の職種には行けなかったのですが、
稲田防衛のときにルールが変わり、
すべての職種への配属の機会が与えられました。

そもそも女性自衛官ってどんな感じなの?って言う感じだとおもいますが、
女性自衛官の割合は少ないため、知り合うのも難しいですし、世間に出ている情報も少ないかと思います。

私の部隊には、女性自衛官が配属されていました。
同期の女性自衛官と仲が良く、毎日愚痴を聞いていたので、
かなり内情に詳しくなりました。
その時のお話を踏まえて女性自衛官について紹介したいと思います。

女性の方で、これから自衛官を志す方は覚悟して読んで頂き

女性でない方は、話のネタ程度に見ていただければと思います。

WACとは

自衛隊関連の話題やニュースで、「ワック」「ウェーブ」「ワッフ」と言った言葉を聞いたことがありませんか?
これは、元々米軍で使われていた略称で、各自衛隊の女性隊員を指しています。

  • 「ワック」=WAC
    Woman’s Army Corps=女性陸上自衛官
  • 「ウェーブ」=WAVE
    Woman Accepted for Volunteer Emergency Service=海上自衛隊
  • 「ワッフ」=WAF
    Woman in the Air Fouc=航空自衛隊

自衛隊内部でもワックと呼んでいました。
今回は陸上自衛隊の「WAC」について説明していきたいと思います。

人数の割合


自衛官のほとんどは男性ですが、女性の自衛官は増えています。

一般募集の場合、女性自衛官の倍率は20~50倍と言われています。

陸上自衛隊は体力が必要になる職種ですので、
男性は募集枠が多いため、ほとんど問題なく入隊出来るのですが、

女性の入隊は枠が少なく、
高倍率で採用されるのはかなり厳しくなります。

なぜ、女性自衛官を採用するのかというと、
災害派遣などで女性向けのケアが必要とされたり、
部隊の中で男性だけの集団より一人でも女性を入れたほうが秩序が保たれるということが理由としてあるそうです。

どんな女性が多いのか


私の身の回りにいた女性自衛官についてのお話になります。

志望動機

様々な動機を持つ方がいると思いますが、

私が知っている動機を紹介すると、

公務員志望で受かった試験が自衛隊しかなかった。

自衛隊が趣味で好き過ぎて、入隊してしまった。

という方がいました。

ルックス

世間のイメージ的に女性自衛官は、
吉田沙保里選手のように、ゴリゴリの女捨ててる系方が多い
と思われますが、

ほっそりとした健康的な体の方が多いです。

自衛隊の生活を普通に送っていたら、
規則正しく、決められた分量の食事をとって、
毎日走ったり腕立てをするので健康的でいい体になります。

性格

自衛隊という環境が大きく影響しており、ハキハキとした性格の子が多いです。
また、上下関係がしっかりしているので、
プライベートで外出しても気遣いがすごく、
ドアを先に開けて待っていてくれたり、荷物を持ってくれたり
グラスが空く前に注文してくれたり、一緒にいて気持ちよいです。

また、シモネタや飲み会への耐性が異常に強いため、
女性ということを気を使わず会話ができるのですごく楽です。

女性自衛官は、
自衛隊の中だからモテるということもありますが、
一般の人とくらべて、男性ウケの要素が多いので需要が多いとおもいます。

服装

制服

戦闘服は、サイズ以外は男性と同じ迷彩服を着用しますが、
正装の方は、スカートになり、靴の形と帽子の形も異なります。

靴はもちろんピカピカに磨く必要があり、
スカートの中が見えるまで鏡面仕上げに磨くそうです。

髪型

髪型については、黒髪で端正な髪型が基本となっています。
教育隊のときは、耳が見えるくらいのショートにしなければなりませんが、
部隊に配属されるときは、お団子にすれば長くても問題はありません

化粧

基本的には、化粧はしないです。

教育隊のときは、朝、化粧をする時間もないし、すると「てめぇらがやっていい化粧はドウラン(肌に塗るカモフラ)だけだ!」と一括されるようです。

部隊に入ってからは、とやかく言われることはなさそうですが、勤務中はスッピンでした。

外出のときに、
気合をいれて化粧をしているっぽいんですが、
男性目線から見て、失礼ですが下手くそな人が多かったです。
なんか目元だけ激しい化粧だった印象があります。

普段、毎日化粧をすることでテクニックが上がると思うのですが、
週末の外出できるときだけとなると、あまり上手くならないだと思われます。

生活

寮生活

教育期間も含めて、宿舎は女性自衛官専用のものになります。
基本的には棟が違うのですが、
駐屯地によっては男性と女性が同じ舎になる所もあります。
その場合、フロアがきちんと区画されていて、男性が女性フロアに入ることは出来ません。

部屋はだいたいが4人部屋で、先輩と後輩で構成されます。
その中で、寮内の規律(洗濯、掃除、外出時間など)を決めるのが、一番勤務歴の長い方が寮長として役職を付きます。

こちらの寮長は、だいたいが性格が悪くスレた女性が多いようです。

通常、自衛官は結婚すれば外で暮らせ、
性自衛官は殆どが20代前半にはパートナーを見つけ結婚率が高いので、
必然的に寮長にはヤバい人がなるらしいです。

訓練

前期教育では、女性自衛官だけで訓練が行われますが、
後期教育から、男性隊員と混じって一緒に訓練をします。

部隊によりますが、
ほとんどが女性自衛官の割合は少なく、
私の部隊は、30人いて1人くらいでした。

訓練は、
女性であることが特別扱いされることはなく、
同じ回数腕立て伏せをしたり、同じ距離を走ったり行軍するので、
男性顔負けの体力がなければ厳しいと思います。

特に山に行く野営訓練では、
何日間もお風呂に行けず、トイレもなく、テントで男性隊員と一緒に寝泊まりするので、
男性以上に辛いかと思われます。

日常

後期教育から、仕事中ずっと男性隊員と生活していきます。
私の同期の女性自衛官は、高卒で男慣れしていない純粋な子だったのですが、
男性しかいない環境で、雑談に入っていくため、
頑張って知らないシモネタをwikipediaで勉強して、会話の内容についていく努力をしていました。
1年も立つと、おっさんたちのシモネタに喜んで入って行くようになり、
残念な感じになっていました。

やっぱり男性しかいないので、
女性自衛官はだいたいがモテます。

自衛隊は狭い世界なので、個人情報の共有速度がかなり早くプライベートがありません。
彼氏と別れたという情報を誰かに話したら、
次の日には部隊全員が知っており、露骨に休憩のときに隣に座りに行くやつとか
一緒に走りたがるやつ
とかが湧いていました。

どうしてもほぼ男性の中であるためセクハラが起こってしまう事が多いので、覚悟は必要かと思います。
飲み会で、酔っ払うと、女性の目の前でも関係なく下半身を露出するひとはいました。

おわりに

どうしても男性視点からであるため、ネガティブなイメージでしか記事を書く事ができなかったのですが、女性自衛官は、訓練でも、日常でもすべてが男性隊員より大変なので、本当に凄いと思います。

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